Aさん：私がメインで担当しているのは、道路の維持管理業務です。台風のあとに道路に倒れている木を撤去しにいったり、冬には小学校の通学路の除雪を行ったり、直接地域の方々の安全な暮らしを支えている実感はありますね。

Mさん：公共施設や道路といった、自分が手がけたものが地図として残り、世代を超えて世の中に役立つことを思うと、やりがいを感じますね。建設中の苦労も良い思い出へと変わります。入社して3年目で初めて現場を任されたときは本当に大変でしたが、周りの方々が親身になって手伝ってくれたりと、助けられました。そのときの感謝があるので、後輩が困っていたら助けたいと思っています。

Mさん：たとえば、従来は人の手で測量、丁張り、掘削という工程が必要だった作業が、図面を３Dモデル化して読み込ませるだけで、重機がやってくれる時代が来ています。これからは、従来の建設業のイメージと違って、ガジェット・デバイスが好きな人が活躍できる職場だと思います。

Aさん：私も入社してからドローンの操縦を覚えました。海岸部など、船に乗らないと行けないようなところの現場確認も、陸地にいながらにしてドローンで行うことができます。建設業は全くの未経験で入社しましたが、どんどん自分の可能性が広がっているのを感じますね。今就職活動をしている学生さんも、どこかに必ず自分が役立てることがあるので、まず踏み出してもらいたいと思います。